ITIL
ITILとは、Information Technoloy Infrastructure Library の略で、英国政府によってまとめられたITサービスマネジメント(コンピュータシステムの運用管理)のベストプラクティス(模範的な事例)集です。簡単にいえば、「コンピュータシステムをうまく運用管理するための全世界公認の攻略本」のようなものです。ご存じの通り、最近はコンピュータシステムの重要性がますます高まっており、そのコンピュータシステムでひとたび障害が発生すれば社会に影響を与えてしまいます。ということで従来以上にコンピュータシステムをしっかりと運用管理しなければならなくなりました。そこで運用管理を効果的に行うためにITILが最近注目されるようになりました。
筆者もITILには以前から注目していました。そこで実務に活かすため、ITILの勉強をしてきました。ITILには「ITIL Foundation」という、ITILの概要を理解していることを認証する資格があるので、この資格取得を目標としました。
昨日(3月8日)この試験を受験しました。この資格はオランダの資格認定機関EXIN(Examination Institute for Information Science)または英国の資格認定機関ISEB(Information Systems Examinations Board)により全世界で行われ、日本ではEXINが日本語版を提供し、R-PROMETRIC社が試験を運営しています。そのためまずはR-PROMETRIC社に受験の申し込みをしました。
当日は新宿のテストセンターが受験会場でした。試験の前に受付で確認票(受験票のようなもの)、R-PROMETRIC社のIDカード(初めて受ける人は受付で発行してくれる)、本人確認書類2種類(運転免許証、健康保険証など。うち1通は写真入り)を提出し、手続き後試験会場に案内されました。試験会場は私物持ち込み一切不可で、入場前にすべてロッカーに預けました。
試験はPCの画面に表示され、正しい答えをマウスで選択する方式でした。全部で40問出題されました。試験時間は60分でした。全問解答が終わり試験終了を選択するとその場で合否が判定され、得点が表示されました。筆者はおかげさまで合格しました。通勤時間中に勉強していたことと、直前一週間は試験勉強に集中するためサルサ断ちをしていたのが功を奏したようでした。
ITILはシステム運用管理の事実上の標準であるので、今後ITシステムに携わる者にとって必修科目となると思われます。一度受験してみることをおすすめします。
注 ITILは英国政府機関OGC(Office of Government Commerce)の登録商標です。


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